第2回日本建築設計学会賞作品展+大賞決定公開審査会【3/30-4/8展覧会・3/31審査会】

イベント

日本建築設計学会賞では、選考プロセスの公開性を重視し、受賞6作品から大賞を選考する審査会ならびに展覧会を開催します。
展覧会では、それぞれの設計者が、2畳ほどの大きな模型台の上で、様々なスケールの模型やスタディモデル、写真・図面パネルなどを用いたインスタレーションとしての作品展示を行います。公開審査会では、出展者による2段階のプレゼンテーション通して、作品に込められた思想を深掘りしながら、4名の選考委員が大賞にふさわしい作品について議論し、当日中に選定します。

日本建築設計学会賞について

日本建築設計学会賞は2015年に創設され、若い世代に希望と勇気を与えることをめざし、閉塞した社会にさわやかな流れをもたらすような作品を選び評価する賞として、隔年で募集と授賞が行われてきました。この度、応募総数84 作品から、4名の選考委員による審査と、日本建築設計学会会員による投票によって、第2回となる2018年の受賞作品が決定されました。
第1回の受賞作品はこちら

出展作品(大賞候補作品)

上記の日本建築設計学会大賞は、展覧会と設計者によるプレゼンテーションを含む公開審査会を経て決定されます。

作品名:設計者名:
「Topological Folding House」山口隆(山口隆建築研究所)
「舞多聞の家」畑友洋(畑友洋建築設計事務所)
「フクマスベース/福増幼稚園新館」吉村靖孝(吉村靖孝建築設計事務所)
「houseA/shopB」木村吉成/松本尚子(木村松本建築設計事務所)
「東京クラシッククラブ 森のクラブハウス・馬主クラブ棟」古谷俊一(古谷デザイン建築設計事務所)
「Good Job! Center KASHIBA, Good Job! Center KASHIBA/STUDIO」大西麻貴/百田有希/榮家志保(大西麻貴+百田有希 / o+h)

開催情報

展覧会会期2018年3月30日(金)~4月8日(日)/会期中無休
時間 11時~18時
公開審査会2018年3月31日(土) 14時~18時
※基本的に立ち見となります
※混雑状況により入場を制限する場合があります
選考委員竹山聖(日本建築設計学会 会長・京都大学教授)
古谷誠章(早稲田大学教授)
五十嵐太郎(東北大学教授)
倉方俊輔(大阪市立大学准教授)
入場料無料
会場ASJ UMEDA CELL(大阪・梅田阪急ビル オフィスタワー24F)
※「大阪駅」「梅田駅」「東梅田駅」から徒歩すぐ
※エレベーターを15Fで乗り換えてください
主催一般社団法人日本建築設計学会
会場提供アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社

 

△第1回日本建築設計学会賞作品展(2016)の様子

△第1回日本建築設計学会賞大賞の島田陽「石切の住居」

審査過程の詳細

第2回日本建築設計学会賞の選考結果・審査過程の詳細はPDFファイルをご参照ください。download